市場性資本主義思想の果て

投機市場経済の将来を考える。

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因果関係

前回の予測に対してのメールを多く頂きました。
この場をかりて御礼申し上げます。
一番多く頂いた質問です。
「なぜこのような予測ができたのか?」

「お金」の流れは複雑化しています。10年前私がこの業界に入ったときとは
大きく変わりました。当時「デリバリィブ商品」という言葉は新しく、理解するのに時間が掛かったものでした。しかし、今では「当たり前」のように売買されています。より「高収益」を求め金融市場はレバレッジを上げ続けました。

当然お金は「高収益」の場所へ流れます。
【日本】低金利で借入(1%)⇒国債購入(1.5%)⇒国債担保で株式投資(10%)
⇒株券担保で現金借入⇒ドルへ交換(120円)⇒【米国】国債購入(5%)⇒株式市場へ(10%)
⇒サブプライム関連やCDS、商品先物市場へ
※()内はおおよその利回り

単純に描けばこのような形です。有価証券の担保化が進んだ結果流動性を生みました。
そして「一つの市場」ではなく「取れるところからすべて取る」形へ変化したのです。
そのため、【国債】【株式】【為替】・・・どれかひとつの市場がブレただけで担保価値が
変わってしまう結果となりました。
現在は一つの市場のテクニカルはまったく意味のないことに気が付かなければなりません。

すべての事柄には「因果関係」があります。必ず「理由」があり、市場下落の要因は「担保価値」
が低下したための流動性確保が大きな要因であると言えます。
しかし、本当に怖いのはこれからであり、私達は「因果関係」を突き詰めて「生き残る」ことが重要
であると考えています。

次回は【これからの「金融市場」はどうなるのか?】について考えたいと思います。

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10月17日の株式市場について


現在(23.45)ダウは2.0%安で推移しています。
さすがにこれだけ価格が下がればそろそろ買いたくなると思います。今日の市場も個人投資家が結構買っていましたね。

つまり「これ以上は下がらないよ!下がったとしても底は近い」と考えられたんでしょう。
バブル後の最安値は、2003年4 月28日の7607円(終値ベース)でした。現在日経平均が8458.45円ですからあと下がったとしても851.45円以上の下げはない!こういうことだと思います。

しかし、私の考えですが明日7607円を割り込む可能性は高いと思います。
市場は結局誰が負けるか?です。それまではひたすら「我慢比べ」です。
じゃ誰が投げるのか?

恐らく金融機関の何社かは「ギブアップ」すると思います。
そこから始まる国内系金融機関の信用不安は上昇します。世論の次々と不安をあおるコメントが大半を占めるようになり、上昇基調に無い市場を見て個人投資家が悲観的になるでしょう。

つまり「国民全体」しいては「世界中」が市場や国に失望したとき「底値」が現れるのでは?と考えています。それは6000円台かもしれませんし5000円台かもしれません。

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